第80回 東邦電気産業㈱
第80回は、高品質な電気エネルギー、きれいな水、快適な温度を安全かつクリーンに提供するための電気設備・空調設備・衛生給排水設備を企画、提案、設計、施工まで行う「東邦電気産業株式会社」さんです。
昭和30年の創業以来、“建築設備は簡単で美しくかつ安価でなければならない”と言う理念をもたれています。社長の佐伯希彦さんの口癖は「お客さんが何をしているのかよく見なさい、よく知りなさい」だそうです。ひと口に建築設備と言っても病院や学校、工場などで工事内容は全く異なります。その場に合った工事内容を企画・提案・設計を行うと言う考えを大切にされ、それぞれの産業に最も適した建築設備をご提供されています。多様化する社会における建築設備は誰にでも快適な空間でなければいけません。高品質な電気、きれいな空気、快適な温度、純度の高い水を供給するという総合的なシステムを構築する必要があります。
近年急速に発展している太陽光パネルやLED照明などを導入し、クリーンエネルギーと省エネルギーに貢献されています。そのほか地球にやさしく、人にもやさしい、いつまでも丈夫で機能性に富んだ建築設備工事を提供されています。
新入社員の採用には、学歴ではなく、顧客や職人さんとの“コミュニケーション能力”をもっとも重視されているのだそうです。現場では、顧客ニーズに対応できるアドバイザーとして、またコーディネーターとしての役割も果たす為、社員の一人ひとりが技術の向上と知識の拡大をはかるよう努められています。
私たちの身の回りには電気で動かないものを探す方が大変なくらい“電気”を必要とするもので溢れています。その日常に不可欠な“電気”をもとに独自の発展を遂げてきた「東邦電気産業㈱」さんの今後の発展が楽しみですね。