第124回 株式会社ツカサ
今回は、クロス、カーテン、ブラインド、フロア、カーペット、その他インテリア製品総合卸売業者の「株式会社ツカサ」さんです。
昭和42年、創業者の長谷川光司さんは、元々会社員として働かれていましたが、メーカーの方に大変気に入られ、熱烈なオファーを受けご自身のお名前をとって「司光堂」を創業されました。昭和46年には壁紙専門の㈱ツカサクロスとして確立されていましたが、日本人の生活様式が、和室に塗り壁からフローリングに壁紙といった洋室への転換時期だった為、壁紙だけでなく床材、カーテンなど幅広いアイテムを取り扱い、「株式会社ツカサ」と名称を変更し、現在業界内ではNO.1の実績をもつ企業へと成長されました。
今年で設立50周年を迎え、拠点は京都本社を中心に、関西、東海、中国、九州等と西日本に営業所があります。これらの営業所では、きめ細やかなサービスで地域に密着し信頼の基盤を築かれており「地域に根差し、地域と共に発展する。」という信念を大切にもたれています。
採用されている納品システム“クイックデリバリーシステム”は、「受注から納品まで一貫して迅速に」をモットーに、ほとんどの商品は、当日又は翌日には納品・発送が可能。お得意様が在庫を全く抱えず、見本帳やカタログなどによってエンドユーザーから注文を受けた数だけを発注する「完全消費」を実現するために不可欠のシステムで高い評価をえられています。
社長の長谷川喜昭さんは、「地域によってはまだまだシェアを拡大できるので、今後は更に成長を。その為には人材確保に力を入れていきたい。」とお話下さいました。社内の福利厚生は手厚く、入社後丸一ヶ月かけての研修や役職に合った勉強会などを開催されています。社内環境もよく、社員の皆さんの仲の良さが伝わってきました。訪問時、京都本社にあるショールームの見学もさせて頂きました。こちらのショールームでは、一般のお客様に向けても商品説明を行われています。各メーカーの多種多様な商品を見ることができ、説明も受けられるので大変便利ではないでしょうか。新築・リフォーム等お考えの方は是非お立ち寄りください。