感情管理もマナーです (2013/09)

現代はストレス社会。日常には様々な出来事があります。イライラしたり、怒られて沈んだり・・・。

「あの人コワイから話しかけられない」そんな風に言われるのはマナー違反ですよ。

人には、それぞれの人特有のものごとのとらえ方があり、それが感情のコントロールに影響を及ぼしているといわれます。

 

「いつも」とか「全て」とか「絶対」というような言葉をよく使ったり、たった一つの良くないことにこだわって、そのことばかり考えたり、感情を根拠にものごとを決め付けてしまうことはありませんか?

 

自分のものごとのとらえ方のくせを自覚するのは難しいもの。チェックシートを掲載しましたので、一度チェックしてみては?

 

1.     あなたの日常を振り返り、下記の項目について、当てはまるものに○印をつけてください。

 

項目

全くあてはまらない

あまりあてはまらない

少しあてはまる

かなりあてはまる

1

物事を見るときに白・黒や、勝ちか負けをはっきりさせたい方だ

 

 

 

 

2

「普通は」「一般的には」「世間は」などの言葉をよく使う

 

 

 

 

3

相手の気持ちを想像して、疲れてしまうことがある

 

 

 

 

4

自分の失敗や短所は過大に考え、自分の成功や長所は過小評価する方だ

 

 

 

 

5

人から褒められると、素直に受け取れない方だ

 

 

 

 

6

周りに良くないことがあると、自分が悪いような気持ちになってしまう

 

 

 

 

7

初めて会った人でも、すぐに好き嫌いの印象がはっきりする方だ

 

 

 

 

8

良いことが起こると、その分、後で嫌なことが起こると思う

 

 

 

 

9

以前のことを思い浮かべると、楽しいことより失敗したことを思い出す

 

 

 

 

10

「~すべきだ」「~でなければならない」といういい方をよくする

 

 

 

 

 

合計数

 

2.点数表 下記表に○の個数を転記し、合計点数を記入しましょう

点数

○の数

合計点

全くあてはまらない

0

×

あまりあてはまらない

1

×

少しあてはまる

2

×

かなりあてはまる

3

×

総合計

 

3.結果を確認しましょう

10点以下

特に問題ないようです。

1120

柔軟な考え方をしよう

ものごとに対して、否定的なとらえ方をしてしまう傾向が少しあるようです。周囲の出来事を自らのストレスにしやすいのでは?

客観的、合理的、現実的なとらえ方ができるように心がけましょう。

21点以上

注意!客観的に事実の把握をしよう

のごとに対して、否定的なとらえ方や考え方をする傾向が強く、周囲の出来事を自らストレスにしやすいようです。

客観的、合理的、現実的なとらえ方や、柔軟な考え方ができるように心がけましょう。

ストレスが高く、とらえ方を自分で変えることが難しいと思われる場合は、カウンセラーなど専門家に相談するのも一つの方法です。

 

仕事はオンステージ。考え方のくせを知ってイライラしない仕事生活を!

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