日常のマナー 往復はがき返信のマナー(2015/03)
春になると、同窓会など各種会合へのお誘いが多くなりますね。こういった案内状で使われる往復はがき記入のマナーを紹介します。
返信先へは敬称を
返信用の宛名等には、名前に「行」や「宛」を付けている場合が多くあります。
「行」「宛」の字を消し、宛名の下に改めて敬称を書き加えます。
個人宛:「様」 会社・部署宛:「御中」
自分への敬称は削除
「御出席」「御芳名」などの「御」「御芳」「お」「ご」の敬称は消します。
文字の訂正
一文字の場合は斜めの二重線で、二文字以上の場合は縦の二重線で消しましょう。結婚の場合は、線の代わりに「寿」の文字を使うこともあります。
出欠などの回答
お祝いの言葉やお招きのお礼と共に、出欠を記入します。
・出席の場合
出席に○を付け、下に「いたします」「させていただきます」などを書き加えます。
・欠席の場合
「所用のため残念ですが欠席させていただきます」など簡単な欠席理由を記しましょう。
投函
返信はできるだけ早く。期日に間に合うよう余裕をもって投函しましょう。
主催者や幹事の方へ気持ちが伝わる返信を心掛けましょう。